すいませんユーミンなめてました。こりゃ凄いわ。セシルの週末でぐっと心をつかまれて最後まで一気に聞きほれてしまった。名曲満載。捨て曲なし。曲に品があるんだよなー。独特のレトロな感覚が琴線に触れた。彼女相当洋楽聞き込んでますね。じゃないとこんなたくさん引き出しできないから。この人のルーツといわれてるキャロルキングよりこっちのがいい。詩はあんま意識してないけどけっこう少女趣味かな?音しか耳に入ってこないからどうでもいいんだけど。これでもう少し声が綺麗だったら最強だったのに。まあこれはこれで味があっていいけど。でもいや、ほんと凄いアルバムだ。
邦楽史に刻まれたアカデミックな傑作おすすめ度
★★★★★
ミステリアスで、アイロニー、そして深遠な儚さ。詞もメロディも他者にはない神秘さで非常に魅力的な作品です。傑作です。思いもしなかった心の奥へと連れてゆき、深い世界観を見せてくれる、非常に凄い作品です。どの曲も影をもち、悲哀のメロディがあり、映画の一瞬のように濃密な刹那が漂っています。“黒の下着”、“イスラエルの文字”、“肩の落ちそうなワンピース”、描写の間を象徴的に表し置かれた小物も印象的ですね。
特に、儚さの代表はラスト2曲。かぼそい声にして遠く歌うシーンなど「コンパートメント」の表現は聴き所で、恐いほど深くPOPS以上に止揚された世界です。また俯瞰した視線の「水の影」も、何か無常観のようなものがユーミンの声質と非常に合い、神秘的な世界観が出来上がっています。ぴったりのことばかずで、こんなに綺麗で儚い余韻を残してゆくなんて、本当に名曲中の名曲です。儚さに深遠さがあるというと不思議かもしれませんが、水墨画のように、こころの余白の先に続くものを感じる曲なんです。
私は当初、ユーミントリビュート作『Queen’sFellow』で「時のないホテル」(田島貴男がとてもカッコヨク歌う)と、「セシルの週末」(ユーミンがaikoに歌わせたかったという)を知ったのですが、両作品の魅力が頭から離れず、ついに今作に導かれました。またNHKの番組でよく耳にし、その懐かしく切ない旋律が気になっていた「水の影」が収録されているのも魅力でしたね。そしてここのユーミンファンによるレビューや解釈も興味深かったし作品を聴いていると納得でした。今作は非常に懐が大きく、もっともっと様々な人の見解を知りたい最高の作品です。
内省的な名盤おすすめ度
★★★★★
きらびやかなユーミンのアルバムではなくとても内向的なアルバム。またそれがいいです。タイトルチューンはサスペンスタッチ。やっぱりこのアルバムで個人的に好きなのは『セシルの週末』『よそゆき顔で』『水の影』です。ゆったりとした時間が流れます
凄すぎる…おすすめ度
★★★★★
完璧なアルバムです
特に雨に消えたジョガー、コンパートメント、水の影が好きです
コンパートメントは列車の車両での睡眠薬自殺を歌った曲で他の方も書いておられましたが
本当に映画みたいです… ユーミンと正隆さんの才能にひたすら圧倒されるばかり。
水の影は芸術性に富んだ和風の美しい一曲。
雨に消えたジョガーは白血病で死んだ陸上選手の物語です
こんなに濃いアルバムあるでしょうかって思うくらいボリュームたっぷりの1枚です
是非聴いてみてください
すばらしい世界観おすすめ度
★★★★★
松任谷由実さんの、確か5thアルバム。
「水の影」なんかはNHKの番組で使用されているので、最近の子でも聞いたことのある人がいると思います。
アルバムの内容としては、世界観がすばらしく、どの曲も非常に感慨深いものとなっています。きっと、このアルバムを聞いた人、一人一人に、お気に入りの一曲があるのではないでしょうか?(私は「セシルの週末」が大好き!)
ぜひぜひ、一聴してみてください!
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