今やセルフカヴァーアルバムが当たり前になりましたが、当時はめずらしかったです。ほとんどの曲がさまざまなパターンをもっていて個人的には『夢の続き』『駅』『元気を出して』が大好きです
「駅」は超名曲です。おすすめ度
★★★★★
このアルバムには竹内まりやのエッセンスが凝縮された素晴らしいアルバムです。
夫である山下達郎のサポートもあり、絶妙なアレンジをバックに彼女のヴォーカルが最高潮に冴えます。彼女の代表的アルバムであると同時に、当時のミュージックシーンを代表するアルバムであるといって過言ではないでしょうか。
今、改めて竹内まりやの作り上げた曲を順に聴いていくと、さまざまな女性の微妙な心理が素直に描かれていて、ソングライターとしての才能にも驚かされるものがあります。
ここでは、他の歌手に提供した曲目を自らリメイクしたものですが、まるでメロディに新しい命が吹き込まれたような感覚を覚えます。とりわけ、「駅」は愛することの哀しさを歌い上げたストーリー仕立ての超名曲でしょう。「色・ホワイトブレンド」も魅力あふれるナンバーで彼女にしか書き得ない女性ポップの世界が繰り広げられます。
それにしても、かつてこれほどまで表現力豊かに歌い上げる女性シンガーはいたでしょうか。
私には、デビュー当時の荒削りな声質がここまでに磨き上げられようとは全く想像できませんでした。竹内まりやの実力には本当に感心させられます。
優れたソングライターのソングコレクションおすすめ度
★★★★☆
大学時代、このアルバムがいつも側で鳴っていた気がする。
後に発表されるベストアルバムの‘ Impressions ’に
収録される曲も多いけれど、リリース当時はセルフカバーも多い
このアルバムをベストアルバムのように感じて聴いていたものだ。
生音を大切にしたアレンジの曲が多いので、
さほど「時代性」は感じさせない。
スタンダードになり得るような普遍的な楽曲に
相応の普遍的なアレンジメントを施しているのは、
まりやさんの最大の理解者であるご夫君の達郎さんなので、
当たり前と言えば当たり前か。
河合奈保子に提供した03., 薬師丸ひろ子に提供した 05. が
知られているが、個人的には中山美穂に提供した08. が好き。
この曲は、アイドルが歌ったタイアップソングとしては
出色の出来だと思う。
80年代は、実力のあるシンガーソングライターがアイドルに
楽曲提供をするケースが多かったので、アイドルにしてみたら
幸福な時代だったかもしれない。
すぐれたシンガーソングライターには、
他のアーティストがカバーできる普遍的な楽曲が書け、
クライアントのニーズに合わせられるような柔軟性と
作家的な資質があるものだ。
そういう意味では、このアルバムは
「ソングライター・竹内まりや」のポテンシャルを証明した
アルバムだと言えるだろう。
代表作を多数収録おすすめ度
★★★★☆
このアルバムは、タイトルが示すとおりリクエストしたい曲目が多数収録されています。女性の側から見た、大人の恋愛を謳い上げているのが魅力です。彼女の作品を聴いていると、たまに「それ、自慢?」って思う歌詞もあるのですが、それを脇にどけても尚素晴らしいのは、その抜群のメロディセンス。帯にある「日本ポップス史上に永遠にその名を刻むアルバム」というコピーも、そんなに大げさではありません。
最初に買った竹内まりやさんのアルバムです。おすすめ度
★★★★★
私の好きな現役のアーティストとして、ZARD、Every little thing、そしてこの竹内まりやさんがいます。ELTが主に高校生ぐらいの恋愛を、そしてZARDが大学生ぐらいの少し大人の恋愛を、そして竹内まりやさんがより大人の恋愛を本当にうまく歌に表現してくれているように感じるからだと思います。
このアルバムはそんな竹内まりやさんのアルバムの中で私が一番最初に購入したアルバムで、一番お気に入りのアルバムの1つです。選曲、曲順なにをとってもすばらしいと思います。(もちろんこれ以降にもいい曲が次々に発表されてますけどね。)山下達郎さんとのコンビが本当にすばらしいと思います。
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