真摯な姿勢で歌いこまれたカバーアルバムおすすめ度
★★★★☆
オマージュするアーティストをカバーするオムニバスアルバムを作るときには、良くも悪くもカバーする側のアーティストの個性が発揮されていなければ意味がないと思うし、面白さに欠けると思う。。
そういった意味で、このアルバムは人選、選曲もなかなかおもしろく、曲とアーティストとマッチしたものになっている。
特に
オリジナルは、アップテンポだったのに対し、松崎ナオがけだるく歌いあげる
4曲目 情熱に届かない~Don’t Let Me Go
林檎節で、熱唱してみせる椎名林檎の
8曲目 翳りゆく部屋
が、聴き応えある曲に仕上がっている。
どの曲も、カバーされてもその曲の持つイメージが壊されることがないというのは、松任谷由美の歌づくりの巧みさを証明しているのではないか。
個性的で切ないアルバムおすすめ度
★★★★★
カバーというと、無理のある場合もあったりしますが
参加アーティストの顔ぶれが個性的だったので、興味を持って
聴いてみたんですが、すごく良かったです。
それぞれの個性で歌っていて、それが全て雰囲気が出ていて
良い感じです。
特に、松崎ナオさんの刹那的な歌い方には引き込まれたし、
露崎春女も、自分の持ち歌かのように素敵でした。
椎名林檎も独特で、ユーミンの歌ではないかのように、
自分の歌にしてしまっていて、すごく雰囲気があって良かったです。
Tv
時の流れ、世情、そして世代を越えて、多くの人々に共感と感動を与え続けるユーミンのカバーアルバム。参加アーティストも、NOKKO、森高千里、椎名林檎、奥居 香、m-flo、松崎ナオ、露崎春女、大江千里、井出麻理子、ゴスペラーズという豪華メンバー。
アーティストごとのカラーを生かしてアレンジされた楽曲は、どれも力作ぞろい。それぞれのユーミンに対する思い入れが感じられるとともに、ユーミンのメロディーが、ジャパニーズポップスのスタンダードであることを再認識させられる1枚だ。(多田ライコウ)
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