帰ってきたポップスの教授おすすめ度
★★★★★
「Smoochy」以降の教授は、「BTTB」「Code」「Casa」と、ポップスからやや離れた世界 (Casa はボサノバだけど) に行ってしまい、もともと教授のポップスが好きだったファンは、坂本美雨作品や中谷美紀作品などで飢えをしのぐ時期が続いていたと思われますが、久しぶりに教授がポップスの世界に帰ってきてくれました。
「Undercooled」は、教授のオハコの東洋風メロディに、ハングルのラップをのっけた曲で、アレンジには Sketch Show も参加しています。「Ngo」は、ボサノバとサンバを混ぜたような曲ですが、打ち込みのパーカッションで都会風のアレンジに仕上げられています。
ボサノバを通過した教授が、これからどんなポップスを作ってくれるのか、アルバムが楽しみです。
Tv
9年ぶりのアルバム『CHASM』の先行シングル。まず「undercooled」は、プログラミングに盟友SKETCH SHOW、ギターに小山田圭吾、チェロにブラジルからのJaques Morelenbaumなど、恐ろしく豪華なゲストが参加している。繊細なエレクトロニカ的電子音と、オリエンタルなメロディーを奏でるキーボードを軸に、MC.Sniperがハングル語でラップを繰り出すという、坂本流エレクトロニカ・ヒップホップといえる曲だ。切実に自由を求める熱いリリックと、やさしく悲しげなメロディーとが見事に合致して、さすがというしかない仕上がり。カップリングの「Ngo」はグルーヴィーなボサノヴァで、こちらも秀逸。(小山 守)
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