懐かしいあの頃の70年代歌謡曲風ナンバーおすすめ度
★★★★★
”新曲なのになぜか懐かしい”
桑田氏の曲にはそういうナンバーが多い。2007年のソロ第3弾「ダーリン」は、70年代歌謡曲へのオマージュ的な曲ということらしい。
70年代歌謡曲。。。
今から30年前、まだ”レコード大賞”という賞には威厳があり、大晦日の紅白は視聴率70%台をキープしていた懐かしい”あの頃”。
そして、物心ついてから音楽が耳に入り自然と口ずさむようになった”あの頃”でもある。
これまでの桑田氏の曲の中でも、明らかに”歌謡曲”のカテゴリーに入るものは多い。
桑田氏自身、歌謡曲がとても好きらしくこれらを10代のときに聞いて育ち、それがその後の作品に大きな影響を及ぼしたという。
70年代に一世を風靡した”歌謡曲”も80年代に入ると、フォークから進化したニューミュージック(オフコースやユーミンその他)やアメリカナイズに洗練されたお洒落でアーバンなシティポップス(山下達郎や杉山清貴&オメガトライブその他)、YMOなどのテクノポップ、尾崎豊や浜省などのロックが台頭し、音楽界の主席を譲らざるを得ない状況に置かれた。最終的には行き場所を失い、非常に悲運な運命にさいなまれることになる。この時流のなすがままに、日本人は本当に”歌謡曲”を忘れてしまったのであろうか。
答えは”No”である。
日本人が本能的に、「懐かしい」とか「これが日本らしい」、と認識する音楽は、何十年経っても基本的にはなんら変わっていないと思う。
日本人は年齢に関わらず、”古き良き時代”の70年代歌謡に対して、心の底から親しみを持っている。また、歌謡曲(を作る人は)はこのつぼをよく理解している。
言わば、”日本人の心”がそこには存在する。演歌ももちろんそうであるが。
演歌は、日本人が”故郷”に帰りたくなる郷愁を誘うのに対し、歌謡曲は幼き頃のまだ白黒テレビで歌謡ショーを見ていた懐かしい時代(これも、広義の上では”ふるさと”とも言える)に戻りたくなる、そんな思いをめぐらせる。そして、人々はその思いに駆られる。
新曲「ダーリン」。これは94年のソロシングル「祭りのあと」を思い出させる人間臭さと親しみを感じさせる失恋ソングだ。
桑田氏の音楽にはよく出てくる”横浜”を舞台にし、決してカッコつけることなく、地のままで歌う50歳のシンガー。
すっかり冬に入り、家族がコタツに集まって、わいわい言いながら歌謡曲を聞いて過ごすのも”粋”なものではないだろうか。
そして、横浜の”埠頭の風”に哀愁を感じながらこの曲を聞くのを夢見て、今夜も眠りたい。。。
いい曲に出来上がってます!おすすめ度
★★★★★
12月5日にリリースされた桑田さんのNew Singleダーリン!
この曲の歌詞がとっても良く出来ていて、かなりヤバイです。
聞けば聴く程ハマっていく曲なんで、聞いてない人は今からでも良いんで、聞いて見て下さい!
古き良き時代を感じさせるラブソングおすすめ度
★★★★★
ついに久しぶりの傑作ですね。
テンポもいいし、耳障りが良い。
カラオケで熱唱するぞ!!
去年の3作ではベストおすすめ度
★★★★★
去年はソロ作品を3作リリースした桑田さんだが、もっともコマーシャルなのはこれ。古いリスナーなら「また逢う日まで」へのオマージュだとすぐ気がつくはず。前2作はバラードということもあって彼らしいメロディの盛り上がりかたがイマイチだったが、ここでは全開モードである。しかし、歌謡ポップス調ながら今まで以上に哀愁を感じさせる曲調は今や円熟を感じさせる。51歳を迎えて、2008年はどんな曲を発表してくれるのかますます期待は膨らむ。
サザンではなく「桑田佳祐」らしい一曲おすすめ度
★★★★★
サザンオールスターズとしての楽曲に比し、桑田佳祐のソロ楽曲は男の愚かしさや悲しさに焦点を当てた曲が多い。ご多分にもれず「ダーリン」もそのひとつで、恋人と別れてもなお強がりを見せる男を描いている。心の琴線に触れる歌詞は相変わらずだ。メロディはサザンであまり聴かないソウル調の曲で、古くからのサザンファンにとっては新鮮味がある。
どこか懐かしくサビでグッとつかまれる。おすすめ度
★★★★★
年末音楽番組で聞いていて、つい買ってしまいました。サビまでは正直ちょっと物足りなくてよく言えば懐かしいような、悪く言えば古臭いような感じなんだけど、サビに入った瞬間グッとつかまれて耳から離れない。年代を超えてキャッチャーで懐かしく、新しい不思議なメロディーを聞かせてくれる。「明日、晴れるかな」に続き長く愛される名曲の一つだと思います。
日本人であればどこかに心を揺さぶられるところがあると思います。
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