NO.1おすすめ度
★★★★★
個人的にはE.L.Tのベスト。本当のベスト盤より好きかもしれない。
ただ「中古で安かったから」とすごい理由で買った作品だけど、
その内容の充実ぶりには驚かされた。
何より違うのは、持田さんの声の質。透明感があり、非常に聴いていて
心地よい。今まで聴いたどんな歌声よりも澄んでいて、まさに授かりもの
としか言いようがない、とすら思えるほどに素晴らしい。
2.今でも・・・あなたが好きだから は、E.L.Tの中で1番好き。
ポップセンス、メロディ、アレンジ、ボーカル・・すべてが見事にかみ合って
いる。これを聴いて不快感を覚える人がいたら、それはきっと耳鼻科に行った方が
いい。
非常に残念な事は、五十嵐さんの脱退した以降の彼ら。司令塔を失ったので
迷走するのは目に見えてはいたものの、持田さんの声の質の変化により、
今までのE.L.Tとはまるで違うグループになってしまった。最近も人気は健在な
ようだが、正直、彼女のいまの声は自分には受け付けない。
このアルバムは本当に素晴らしい、それは間違いのない事実。
自信を持って推薦できます。
「永遠の夏休み感」が素晴らしいおすすめ度
★★★★☆
個人的には、２人になった現在のＥＬＴのオーガニックなサウンドを愛するものである。この時のＥＬＴは、ロックファンの宿敵（笑）小室哲哉の亜流みたいで好きじゃなかった…がしかし！改めてこのアルバムを聴いてみると、どうだろう。超絶的にキャッチーなメロディ、爽やかな歌声、カラフルなアレンジは、問答無用の素晴らしさ、なのだ。
そして何と言っても、『出逢った頃のように』に代表されるように、歌詞やサウンドに一貫して流れる「永遠の夏休み感」が本当に気持ちいい！これがエヴァーグリーンなポップスというものである。その意味では初期のビーチ・ボーイズに近いかも。
シンセサイザーの音色満載のサウンドは好みが分かれるかもしれない。ちなみに僕は苦手な方である（笑）が、そのアレンジは寸分の隙も感じられないし、何よりキラキラしたポップ感が素晴らしい。また、伊藤一朗氏による、いかにも８０年代ハードロックなギターもドラマチックで痛快である。
誰もが聴いたことのある大ヒット曲を満載したこの作品は、４００万枚も売れたというモンスター・ポップ・アルバム。名実ともに、五十嵐充氏在籍時ELTの最高作である。
一番売れたアルバム！！おすすめ度
★★★★★
前回のアルバム「everlasting」とは一転、かなり売れたアルバムです！！
シングル収録曲は「for the morment」〜「time goes by・・」まで収録です！！
アルバム曲の中では、「今でも…あなたが好きだから 」が一番お勧めです！！
この頃からＥＬＴが一番大ブレイクしだした頃ですので是非お勧めです！！
「time goes by・・・」は最高にお勧めです！！
ＥＬＴの絶頂期おすすめ度
★★★★★
私にとって、ＥＬＴのアルバムではこのアルバムが絶対的に好きだ。そのことは何よりも作・編曲者としてその才能をいかんなく発揮した、五十嵐充氏の功績が大きかったから他ならない。前作で上り調子にあった彼の音楽的才能が本アルバムでまさに絶頂期となったと同時に、このグル−プの目指していた音楽性とがぴたり合致していたからである。
とりわけ、大ヒットシングル「Time is goes by」の他「今でも･･･あなたが好きだから」がミディアムテンポバラードとして最高の出来だ。泣かせるような歌詞もまたたまらなくいい。アップテンポの「出逢った頃のように」も何回聴いたことか。そして「For the momennt」･･･。まさに五十嵐氏の本領が発揮された曲たちである。
今にして思うのだが、たとえ音楽性の相違といえども、一時的にセールスが落ちたといえども、五十嵐氏はこのグループに絶対不可欠だった。「eternity」の後ＥＬＴが２人になって、いつしか私はＥＬＴの曲に興味を無くしてしまった。その後の彼らの曲・センスも決して悪くはないと思うのだがやはり何かが足りない。彼らの音楽に夢が無くなったとでもいうべきなのか。
これほどメンバー脱退による音楽性の変化を感じたことは、今まで皆無だった。
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